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木津卸売市場の歴史 (2017年12月)

 浪速営業所の近くには、300年を超える歴史を誇る大阪木津卸売市場があります。
「食い倒れのまち」大阪の台所として、大阪市民の生活を支えてきました。そのルーツは平安時代にまで遡り、朝廷のお抱え商人・供御人(みくりやくにん)として主に魚介類を奉納してたとも伝えられています。
 現在でもそのなごりを目にすることができ、大阪を代表する戎祭では、木津市場から古式にあわせて由緒ある鯛(戎鯛)が奉納されています。

 そんな木津市場の原型は、今から約300年前、1710年頃に各人がそれぞれの商品を持ち寄った野立ち売りにあります。
それから約100年、1810年当時の大阪代官・篠山十兵衛景義の尽力により市として管許されるに至り、ようやく市場としての存在をみとめられることになりました。この当時は、現在と異なり大国神社北西部一帯に位置していました。

 大正12年、中央卸売市場制度が設けられこの制度では、【中央卸売市場は一都市一市場が原則】と定められており大阪でも木津市場が閉鎖されることとなり、大阪市や中央政府をまきこむ時代劇さながらの大騒動だったと伝えられています。その後、昭和13年には、現在地に移転し木津卸売市場と改称。

 戦災の影響で一時期廃場ともなりましたが、昭和25年、旧市場関係者有志により完全民営の卸売市場として再開場をはたします。
昭和48年には、大阪木津地方卸売市場と改称し日本最大級の規模を誇る民間の地方御売市場として現在に至ります。

 以上、木津卸売市場の歴史をご紹介いたしました。

(事業部:TOSHI)

 

高原の爽やかさ求めて・・・ (2017年11月)


脇腹に槍が刺さり、息も絶え絶えなライオン像

 日本の蒸し暑い夏、どこかに涼しさを求めて逃げ出したくなりますね。私は今年の夏、念願のスイスを旅することにしました。

 私は山登りが趣味なので日本アルプスの山々に行きましたが、ヨーロッパアルプスの雄大な自然に触れるのが非常に楽しみでした。スイスは九州よりやや小さい面積に大阪府より若干少ない人口で6割を山岳地帯が占め、平均標高1,700mで、このうち4,000mを超える山が48あるような自然豊かな国です。
 ただ物価は非常に高くレストランで注文したワインやビールは日本より高いなと思いました。今や観光が有力な財源となったスイスですが過去は観光も精密産業もなかったため、優秀なスイス兵を傭兵として送り出し、外貨を得ていたそうです。ライオン記念碑はルイ16世とマリー・アントワネットを守ろうとして命を落とした傭兵を悼んで造られました。尚、現在もローマのヴァチカン宮殿の護衛をスイス兵が担当しているそうです。

 さて今回のツアーは出来るだけ登山列車に乗り、ユングフラウ3山【ユングフラウ(4158m)、メンヒ(4107m)、アイガー(3970m)】とフランスとの国境にあるモンブラン(4810m)そしてイタリアとの国境にあるマッターホルン(4478m)に触れるという欲張ったコースでした。


ツェルマット駅前広場

 天気には恵まれ、快晴が続きましたので気温も平地で25~27度と暑いぐらいでしたが、モンブランを見るためにシャモニからエギーユ・デュ・ミディ展望台(富士山より高い)までロープウェイで2800mほど一気に登ったら、ここは-8度と厳寒にさらされます。したがって服のこまめな調整が必要でした。もっとも万年雪を頂くモンブランは頂上だけ雲が囲みよく見えなかったのは残念でした。次に向かったのがマッターホルンの麓で、世界的に有名な山岳リゾート地のツェルマット。ここはガソリン車のない村で、ガソリン、ディーゼル車はこの村から離れた所にある駐車場に止め直通列車で行かなければなりません。
 荷物は写真のような電気自動車か馬車でホテルまで運んでくれます。ここまで環境に気を遣っていてもこの地も温暖化の影響を受け、年々氷河が溶けてやせ細っているそうです。ここで2泊でしたので朝焼けに染まるマッターホルンを見るチャンスが2回ありました。


朝焼けに染まったマッターホルン

山岳ガイドに案内されハイキング

湖面に映る逆さマッターホルン

 この地でマッターホルン全体がよく見える場所は限られており、ある橋の上の狭いエリアでした。そこに朝5時に起きて行くともう人だかり。日本人、中国人、韓国人の東洋人だらけ。西洋人はほとんどいません。西洋人は早起きが苦手なのかも。皆がカメラを持った手を伸ばすのでなかなかいい写真が撮れません。隣に立っていた中国女性は前に立っている男性の頭が邪魔だったのか、片手で男の人の頭を横に払いながらシャッターを切っていました。逞しい!

 


高山植物

高山植物

 朝焼けのショーも終わり、その日はゴルナーグラート登山列車で展望台に登り、マッターホルンや4000m級の峰々、そして長大な氷河を見た後、下山の時に山岳ガイドに連れられハイキング(初級:2時間程度)を楽しみました。
 ガイドは見える山々を説明したり湖面に映る逆さマッターホルンの所へ案内し、高山に咲く花を細かく教えてくれます。またタレントのイモトが昨年アイガーに登頂した時の話も。山岳ガイドに依頼した時、共にザイルに命を託すことになるので依頼者の登攀技量をテストするそうです。でもイモトは一発で合格したそうです。さすがですね。
 ガイドの案内も終わり、後は登山列車に乗り下山することが一般コースになっていましたが、私はもう少し歩きたかったのでこの先のルートをガイドに聞いた所、迷うことがなさそうなので、さらに歩いて下山しました。スイスのハイキングトレイルは地球の一周より長い、総計6万kmあると言われ、標識もわかりやすく道も整備されていると聞いていましたが実際歩いてみてよくわかりました。


ゴルナーグラート登山列車

整備されたハイキングトレイル

 ここで水の話を少しすると、山の谷間を川が流れていますが白濁しています。上高地の梓川のイメージではありません。アルプス山脈は世界で最も良質で高純度な石灰が採れます。したがってこの時期、氷河が溶けるときにこの石灰岩を削りながら川に流れ込むからです。
 また、スイスは町なかで噴水(泉)をよほとんどの噴水(泉)は装飾や趣向の凝らした形などしていて見ていても楽しくなります。
 この泉のほとんどは飲めるそうで、私はホテルの水道水やレストランのテーブルに置かれている水も飲んでいました。水の心配がない旅は楽です。以前エジプトに行った時は、飲むどころかうがいすらするなと注意を受けました。手を洗っても心配が尽きないのでストレスの感じる旅だったのを思い出します。
 今、日本には多くの外人が訪れていますが、この水の恩恵を感じていることでしょう。心配のない水の豊かな環境、これは国の大きな財産かも知れません。             

(役員:岡崎)

ベルンのメインストリートにある泉

民家の間にある泉

 

ハワイで見た水道水の復権 ― 水をめぐる文化・文明 (2017年10月)


アメリカ人は1時間に300万本のボトル入りの水を消費
ボトル入りの水のコストは水道水の約2,000倍

水道水にかえろう

 
 日本では「エコバッグ」を持ち歩く人がずいぶん増えた。スーパーやコンビニのレジ袋の削減に、確実につながっていると思う。一方「マイボトル」を持ち歩く人も増えている。が、PETボトルの削減につながっているかどうかは怪しい。

 
 この夏、ハワイ・オアフ島に(日本酒の仕事で)行く機会があって、ホノルルで3泊、島の北部で2泊した。ホノルルは日本人の家族旅行ご用達の大型ホテルに泊まったのだけれど、部屋には自動的に毎日2本の500mlPETボトル入りの水がサービスでおかれる。
 常夏のハワイで2本では足りないから、毎日ロビーのコンビニ売店で何本か買い足したのだが、多くの宿泊客も同じ様子だった。これは1,700室ある巨大ホテル。1部屋3本としても、1日5,100本(!)、1年186万本(!!)のPETボトルのゴミが出る勘定である。

 ホノルルで3泊した後、島北部のタートルベイ(海亀がくるのでついた名前)のホテルに移動した。
部屋に入ってみるとPETボトル入りの水はなくて、こんな水筒(中身はカラ)がおいてあった。(横の空PETボトルは私が持ち込んだもの)
 「再利用可能な水筒。飲み口にかぶせてあるフィルムの封を切ったら5ドルチャージされます。これを購入すると、当ホテル内に多数ある給水ステーションで自由に水をくんでいただけます。この島の美しさを保つために協力頂きありがとうございます」と、首かけに書いてある。PETボトル入りの水は1本1~2ドル。5ドルであれば十分元が取れるし、そしてもちろん、PETボトルのゴミが出ない。
 
 このホテルでは、売店でもPETボトル入りの水は一切販売していない。近くにゴルフ場やテニスコートがあるが、そのクラブハウスでもPETボトル入りの水は販売していない。その代わり、各所に写真のような給水ステーションがあって、皆さん、自由に水をボトルに入れている。お陰で、このホテル一帯ではPETボトルのゴミはほとんど出ない。そして、当然、水道の需要も増える。

 もう一枚の女性の写真は、ホノルル空港(今年から改称して正式には「ダニエル・K・イノウエ空港」、日系人初の上院議員の名前)で撮影したもの。空港にもマイボトルに水がくめる施設があった。こちらはもちろん無償。

 イラスト2枚は、ウェブサイトで見つけたもの。「アメリカ人は1時間に300万本のボトル入りの水を消費」「ボトル入りの水のコストは水道水の約2,000倍」「水道水にかえろう」。日本でもやるべきだと感じた。(水筒と女性の写真は筆者撮影、その他はネットから)                                                     (以上)                     
 

(役員:S.Roan)

 

新日本プロレス (2017年9月)


 「新日本プロレス DOMINION 2017.6.11 in OSAKA-JO-」大会を小学4年生の娘と観戦しました。
行くことになったいきさつというと…….

 さかのぼること38年前、小学4年生の私は新日本プロレスに彗星のごとく現れたタイガーマスクに心をがっちり鷲掴みにされ、どっぷりプロレス小僧になっていました。
その後時代は格闘技ブームになり、私もプロレス、ボクシング、キックボクシング等、何でもござれの格闘技観戦オタクになっていきました。
マイク・タイソンが日本で試合をすると聞けば、東京ドームに駆けつけ、旅先で知り合った大学生がキックボクシングでプロデビューすると聞けば、後楽園ホールへ応援に行きました。
先輩、岡部さんの息子さんのボクシングの試合が四国であり、小型プロペラ機に乗って会場に向かいました。あのプロペラ機、「墜落するんちゃうか?」思うぐらい揺れて怖かったな~。

 プロレス・格闘技ブームも世間から過ぎ去り、私のプロレス愛も冷めていき、20数年が経った今日この頃。テレビ欄をチェックしていると、日曜の深夜2時半からアニメ「タイガーマスクW」と「ワールドプロレスリング」を発見。早速毎週録画し、休日に娘とじっくり鑑賞。
私の陰謀により、小学4年生の娘は立派な「プ女子」に成長し、今回のプロレス観戦となった訳です。

 さて当日、会場に来場すると昔、私が足を運んでいた男くさい客層とは違い、家族連れ・女性ファンばかりでビックリ!来場者数は、11,756名(満員札止め)
ビックマッチで人気カードが目白押しのため、第1試合から会場の雰囲気も最高潮!!「プ女子」の娘も声を枯らして声援を送り続け、試合開始16時~メインイベント終了20時半まであっという間の時間でした。

 ちなみに、メインイベントは、IWGPヘビー級選手権「オカダ・カズチカVSケニー・オメガ」、セミファイナルはIWGPインターコンチネンタル選手権「内藤哲也VS棚橋弘」
皆さんも名前だけでも覚えていてください。

(事業部:344)

 

 

旅先のはなし – in イングランド2 – (2017年8月)


プラットホーム 93/4


 ある朝に目が覚めると冴えない毎日の現実がバラ色の世界にがらっと変わっていた、との手品は残念ながらないのでしょうが、時に魔法の国へと想いをはせることは、大人にも必要かと思います。

 ロンドン中心街の北部に位置する、英国鉄道の鉄道ターミナルのひとつキングス・クロス駅には、御存じのように「9と3/4番線」があります。ここは、ハリーポッターがホグワーツ特急に乗って、スコットランドの魔法魔術学校へと出発するプラットホームがあるところ。

 正式には魔法使いしかホームへは入れないのですが、心が澄んでいる子供であるならば、たまに潜り込めることがあるとのこと。だから、我こそはとホームの壁を通り抜けようと試みる少年や少女の姿が、今でも絶えません。

 実際に「9と3/4番線」に辿り着けた人も何人かいるそうですが、残念ながらマグル(普通の人)である私たちにはホームが見えないので確かめようがありません。また幸運な体験をした純真な子供たちも、親や友達に「秘密」を語ることはないようです。

 あの妖精のパック(Puck)だって、誰もの目の前にいて悪戯を仕掛けている筈なのですが、殆どの人が彼の存在には気づいていないようです。

 とある賢人によれば「人は見たいものしか見ない」のだとか。では、色んなものが見えるようになるには、どうすれば良いのでしょうか?

(役員:浅葱斑)

 


キングス・クロス駅


国会議事堂

 

「スポーツ観戦」について (2017年7月)



皆さんの好きなスポーツ観戦は何ですか?野球、サッカー、テニス、ラグビーetc…オリンピックの時などは毎日、寝不足になる方も多いのではないでしょうか?

私は学生時代にバスケットボール部に所属していたので、バスケットボール観戦も好きなのですが、一番好きなのはサッカー観戦です。
特に地元が豊中ということもあり、ガンバ大阪を応援してます。
Jリーグができてから、ずっと応援しているので、25年ぐらいになります。

テレビで応援するのも良いですが、競技場に行って応援するのは臨場感もあり、とても盛り上がります。
ガンバ大阪のホームグラウンドは、一昨年まで万博競技場(大阪広域水道企業団の浄水池の上にあるのです)でしたが、昨年市立吹田サッカースタジアムが完成し、ホームグラウンドは新スタジアムの方に代わりました。
青を基調とした、すばらしいスタジアムです。
熱狂的なサポーターはゴール裏の席で試合中、声を出し応援されていますが、私は少し離れた所から落ち着いて観戦しています。(時には声も出します。)

サッカー観戦以外にも選手が使用するロッカールームや来賓の方が使うVIPルームなど、普段、入ることのできないバックヤードツアーがあり、参加したことがあります。

試合観戦は市立吹田サッカースタジアムだけではなく、天皇杯の決勝に勝ち進んだ時には、元日に国立競技場まで応援に行くこともあります。
国立競技場は現在、東京オリンピックの為に建て替え中ですが、
取り壊される前の国立競技場で決勝戦を見たことは、元日の独特な雰囲気の中、厳粛な感じもあって、貴重な体験でした。
新しい国立競技場にもぜひ、行ってみたいです。

毎試合、スタジアムまで観戦しに行くことはできないですが、好きなチームの勝ち負けで一喜一憂しながら、応援できることはとても楽しいです。

甲子園や京セラドームなど野球観戦に行かれる方は多いと思いますが、サッカーのルールを詳しくなくてもそれなりに楽しめると思うので、一度、足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

(技術部:郷田)

車の安全運転 (2017年6月)

 僕は地元メンバー(約10名)で数年前からオートバイのツーリングクラブを作り、年に数回ツーリングに行っています。
(現在冬眠中のため、バッテリーが心配)

 これからがツーリングの最高の季節を迎えます。大きい団体(ハーレー軍団)には少し負けていますが、単身でのツーリングの方々との色々な出会いがあって、それなりに楽しんでいます。昨年メンバーの何人かが九州方面への弾丸ツーリング(金曜日の夜~月曜日明け方~そのまま出勤)を企画していましたが、いまだ未定のままです。僕は遠慮させてもらいますが・・・

 僕の乗っているのは、ホンダCB1300と言うオートバイで、最高時速270km、重量370kgの高重心なので、取り回しがとても重く難しいです。(数回こかす)狭い道路のUターンは出来ない為、数人に手伝ってもらっています。
ブレーキもABSではなく、旧式のディスクブレーキなので、数台で走行していると僕は1.5倍の車間距離を取らないと止まれません。また、直進道路を走行していると信号の無い横道から車が現れ、停車するのか、前進するのか、と思っていると前進してきてあわてることがあります。

 皆さん、車に乗る時は車間距離と、スピードの出しすぎに十分注意しましょう。

 

(技術部:垣内)

 

大和郡山 「金魚の町」 (2017年5月)

  

 今回は、私が勤務している大和郡山 「金魚の町」 をご紹介したいと思います。

 金魚といってもその歴史は古く、今から約2000年前、中国南部地方で野生のフナの中から赤色のものが発見され、 これを原種として、今日の金魚に至っています。 
 庶民の間で流行したのは、明治年間といわれ、大和郡山市における金魚養殖の由来は、享保9年(1724年)に柳澤吉里候が甲斐の国(山梨県)から大和郡山へ入部したときに始まると伝えられています。幕末の頃になると、藩士の副業として、明治維新後は、職禄を失った藩士や農家の副業として盛んに行われるようになりました。大和郡山の水質また、水利に恵まれた農業用溜池が数多くあり、溜池に発生する浮遊生物(ミジンコ類)が金魚の稚魚の餌に適していました。このような有利な条件が備わっていたことも幸いし、養殖技術の進歩に伴い生産量が年々増加し、 国内はもとより欧米諸国や、東南アジアまで輸出されることとなりました。  
 しかし、近年は都市化に伴う水質汚濁等の環境悪化などで生産量は減少したものの、 養殖農家約50戸、養殖面積約60ヘクタールで、年間金魚約6,000万匹が販売されています。

 私の子供のころには駄菓子屋さんでも金魚すくいをすることができ、よく通ったことを思い出します。そうそう名前は通称 「アンパン屋」でした。そこには、ふくよかなお母さんみたいな存在のおばちゃんが居て、いつもニコニコ相手をしてくれました。


 かき氷なんかも売っていて、注文するとおばちゃんは、外に出て行き、箱の中のオガ屑の中から大きな氷を取り出してきて、削り機に氷を乗せ、もなかの皮みたいなお菓子で出来た器にかき氷を入れてくれるので、いつも最後の方は器が破れ手がベタベタになっていたことを懐かしく思い出します。

 最近では金魚すくいが出来る場所は少なくなっていると思いますが、さすが金魚の町大和郡山。金魚すくいの出来るお店はもちろんのこと、町のいたるところで金魚にお目にかかることが多くありますので少し紹介します。

 まず有名なのが金魚の電話ボックス、今では電話ボックスそのものも貴重かも知れませんね!そのほかには、マンホール蓋、街灯、金魚が泳ぐ紺屋川、そして全国金魚すくい選手権大会が開催される金魚スクエアまであるのです。是非一度大和郡山に足を運んでください。お待ちしています。


 

 

(事業部:義村)

 

「高齢者」という言葉の定義ってご存知ですか? (2017年4月)

 いろんな記事や資料で見かける「高齢者」という言葉の定義ってご存知ですか?
「高齢者」は一般的には65歳から!でも実は・・・
高齢者とは、いったい何歳からのことをいうのでしょうか?日本の統計調査では65歳以上と定めているようです。ちなみに、国連では60歳以上、世界保健機関(WHO)では65歳以上を高齢者としています。
「高齢者」と聞くと『おじいさん・おばあさん』ってイメージがありましたが10年前に比べて身体や知的能力が若返っているので、昔の『おじいさん・おばあさん』とは全く違いますよね。

 今どきの65歳ってホントに高齢者なの???って思う今日この頃…。
私が所属するソフトボールチーム、最高齢は79歳、平均年齢は62.27歳、なんと60歳超えが11名在籍。もちろん50歳以上の全国大会を目指しているチームですので50歳超えは当たり前なのですが、週1回の練習または試合、4月には全国大会の予選会、9月に全国大会(50歳以上限定:男子は、ハイシニア65歳以上の全国大会も開催されています。)があり11月頃まで試合や練習に明け暮れます。もちろん、みなさん現役の選手ですので、ボールも投げるしバットも振り回し、グランドをかけまわる。(歩き回る?)試合後は…お決まりの『飲む・食べる・しゃべる』毎週この繰り返し(笑)試合の前の練習では、年金や尿漏れの話を面白おかしく話題にしながら試合に備えるわけです。

 一昨年は、伊勢大会で対戦相手の長野県、チームのバッテリーの年齢合計が150歳と紹介され“唖然(+o+)”試合は勝利しましたが、一日に2試合から3試合を150歳のバッテリーで楽しそうにプレイされてる姿を見て頭が下がりました…。
高齢者と言われても、元気に体を動かせるってことに満足しながら、経験を積み重ね、様々な事に熟達しているからこそ、何歳になっても楽しんでスポーツできるのでしょうね。
また、豊富な経験とその経験によって導き出されるものは、学習によって得られる知識や、練習によって習得する技能を超えた効率を発揮し、技で勝利したりするのです。
去年は会えなかったけど…今年こそ会えるかなぁ~?バッテリー154歳。

(事業部:山崎)

 

 

水をめぐる文化・文明・・・ドイツ・マンハイムのウォーター・タワー (2017年3月)

 ドイツ中部の都市、マンハイムに何度か行ったことがある。壜詰め機械の会社があって、打ち合わせや試運転立会いが目的だった。人口は30万人ほど。ライン川とネッカー川の合流地点にあるため交通の便も良く、古くから産業都市として栄えた街である。
マンハイム市にはこれといった観光資源はないが、街の自慢は最大のランドマーク、「Wasserturm」(バッサー・トルム、以下、英語表記のウォーター・タワー)。街に水を供給するために1886年に作られた水道塔。低く見えるが高さは60メートルもある。写真の通り、優美なロマネスク様式で、説明を聞かなければ水の施設だと気付く人は少ない。水道設備の機能だけでなく、美しさにお金をかけたことがうかがえる。もちろん今はもう使われていないが、130年たった現在も街のシンボルとして大事に保存されている。

 

 

 

 

 ウォーター・タワーが水を供給したマンハイムの旧市街の構造は、とても変わっている。「Quadrate」(クヴァドラーテ=四角い碁盤の目)と呼ばれるが、実際には碁盤の目と円形を組みあわせたシステマティックな構造。内部に大学もある。欧米の住所は「通り(道)の名称」であるのはご存知だと思うが、クヴァドラーテ内は日本と同じ「区域の名称」(示した地図のようにアルファベットと数字の組み合わせというドイツ的表現だが)が住所になる。ドイツはもちろん、ヨーロッパ中を見渡しても例外的な街。そのクヴァドラーテに接する、4時の位置にある公園に、ウォーター・タワーが慄然と立っている。
マンハイムの街並みは1600年ごろから開発が始まったそうだが、19世紀末にウォーター・タワーとクヴァドラーテが完成して大いに繁栄したそうだ。水道は街の形成の後についてくることが多いと思うが、水道施設を街づくりに織り込んだ事例、かつ街並みと水道施設を美しく融合させた事例だと思う。


 もう一つ、旅先で印象に残った、美しいウォーター・タワーを紹介しておきます。場所は、ピルスナービール発祥の地、チェコ。チェコで最大のビール会社はピルスナー・ウルケル社であり、世界中から見学者も多い。その敷地内にあるウォーター・タワーは、会社のシンボルでもある。1907年に建てられたもので、「オランダの灯台」を模して造られた優美なもの。当時のチェコの建築技術の高さを物語る。広島の原爆ドーム(元は「広島県物産陳列館」だった)を設計したのがチェコの建築家だったことを思い出した。(写真はネットから、地図はgoogleから)

(役員:S.Roan)

 

旅先のはなし – inチュニジア – (2017年2月)


古代ローマ帝国の遺跡

不審船を見張る軍兵(地中海)


北アフリカにあるチュニジアの首都チュニスは、地中海で活躍したフェニキア人が建国したカルタゴを起源とし、そのカルタゴを滅ぼしたローマ帝国が彼らの「都市」を築きあげた場所でもあります。市内周辺にはローマの遺跡が点在し、現在では人気の観光スポットとなっています。

2010年10月に当地で起きたジャスミン革命、そして、アラブ諸国に波及して生じたアラブの春の結果として、チュニジアやリビアなどの国から船に乗ってイタリアへ向けての亡命を試みる人が急増、航路中に沈没してしまう事故も発生しました。今でも亡命や難民の数は減ってはいません。海を渡っての脱出など凄まじい覚悟があってのことでしょうが、古代を考えると、カルタゴの船は地中海を交易のために東西へと航海していたのですし、同国がローマに滅ぼされる原因は、シチリア島をめぐる両国の覇権争いです。

チュニジアは、ヨーローッパ圏やアラブ圏と政治、経済、文化などでの繋がりが深くて長いのみならず、人種的にもラテン系とアラブ系が混じり合った人達の世界です。国教はイスラム教の世俗派ですが、公用語は19世紀にフランスが宗主国となった関係でフランス語、さらに料理はオリーブオイルやトマトをふんだんに使い、パスタやピザが美味しいなどイタリアとの共通点が多くあります。

但し、数日滞在しただけですが、その間のチュニスの空は一点の曇りもなく晴れ渡り、街角の温度表示は43度を示していました。お日様の恵みはとてもありがたいのですが、ここまでの暑さにはさすがにヤレヤレです。

(役員:浅葱斑)

 


43℃ を表示する温度計


炎天下での買い物は大変

 

チーズと危機管理に関するお話 (2017年1月)


私が世界を旅行する楽しみの一つは、ホテルの朝食バイキングです。コックさんに卵料理をその場で作ってもらったり、その国でしか味わえない料理を好きなだけ食べられるからです。その中に必ずと言ってもいいほど、色々な種類のチーズが出てきます。特にヨーロッパの国々は、チーズの種類が豊富です。街に構えた店で売っているのは当たり前ですが、祭典などがあるとそこに露店が多く並び、その中にもチーズを専門に扱う店があるぐらいです。私はチーズ通ではないのでチーズの蘊蓄を語るつもりはありませんが、穴の開いたチーズを見るたびに、過去に聞いた講演を思い出します。

そこで今回は危機管理や安全工学の分野で、ランダムに穴の開いたスイスチーズのスライスを使って事故の発生や阻止を説明する「スイスチーズモデル」と呼ばれる理論について、紹介したいと思います。

本来、スイスチーズとはスイスのエメンタール地方の特産品で、ミルクからチーズになり熟成を重ねる中で生成される発酵ガスが、このランダムな穴に関わっているそうです。
スイスチーズモデルは、英国のJames Reason博士がこのモデルを利用して組織事故論を発表されたことから知れ渡りました。スイスチーズをスライスした一枚一枚を事故の防止・抑止及び軽減のために打ち立てた防御策の壁とみなし、穴はこの対策が完全無欠ではなく、何らかの欠陥を持つと見なしたものです。

ある危険事象が発生した場合、この危険は光のごとく降り注ぎます。それに立ちはだかる防御策の壁にはいくつもの穴が開いており、図1に示すように二枚の壁なら穴の位置が一致した場合、光が穴を通過し、その時に事故が発生すると見なしています。その対策としては、一枚のチーズに開いている穴を、出来るだけ小さくする考え方があります。ある対策を施すことで、事故の発生を100%防止できるのがベストで、穴の全くないチーズを作ることになりますがコストや物理的な制約などから、穴の極小化を追い求めるのには限界があります。そのため防御策の壁を増やし、危険の光が通り抜けないようにすることが重要なのです。すなわちチーズの数を増やして重ねる考え方です。

このような考え方は製造業だけでなく鉄道、医療、システム開発などさまざまな分野で事故防止対策に適用されています。このチーズ一枚一枚は難しいものでなく、普段皆さんが実行されている事です。
例えば作業者が業務に携わる対策としては、必要に応じて資格を持っているか、職務経歴があるかなどを限定することもあります。組織的な面では、適切な権限を持たせた責任者の配置や適正な人員配置があり、さらには、役割に応じた教育訓練や、誰でも理解できるように作業要領書を充実させることも対策です。また職場仲間で気付いた問題点を話し合えるような職場環境作りも、重要な対策です。

ぜひ皆さんの業務の中で、さらにチーズはないかを考えてみてください。

(役員:岡崎)

 

旅先のはなし – in デンマーク (2016年12月)

サンタクロースは、フィンランドのコルバチュンチュリ山に暮らしています。

ところが最近は「サンタはグリーンランドに住んでいる」との主張が勢いをつけてきました。これは「サンタは自然を深く愛し、緑の国(グリーンランド)に暮らしている。そして世界中の子供たちに植物の種子を配っている」というデンマーク政府によるものです。実際、寒い季節になると「グリーン・サンタ」が各国へ出掛けて自然の大切さを教えているようです。

小生も彼と遭遇したことがあります。コペンハーゲンからの帰国便で隣合わせた白髭のご老人が、着陸直前に突然に緑の服装へ着替えて布袋を背負いました。到着後は真っ先に降りてマスコミへのインタビューに応えています。
袋の中身が気になったのですが、間もなく判明しました。税関の職員が彼の袋を覗き込んで、押し問答をしています。「麻薬?」と思いましたが、そんなことはあり得ません。きっと中身の種子の検疫申告を忘れたのだと思います。
それが証拠には翌日に、「グリーン・サンタが環境大臣と面談。植物の種子を袋から取り出し大臣に手渡す」とのニュースが流れていました。

(役員:浅葱斑)

ふるさと納税??? (2016年12月)

ふるさと納税で得した!!という話を最近よく聞くようになりましたが、納税して得?どういうことなのか、ふるさと納税について簡単にまとめました。

  • 名前に「納税」とついているが、本質は寄付金
  • 好きな自治体に寄付できる(自分の故郷だけではない)
  • 寄付したことにより、所得税や住民税から税額控除を受けられる


 具体的な例を挙げると、他の自治体に65,000円寄付した場合、所得税から6,300円、住民税から56,700円の控除受けることができます。そして寄付した自治体からお礼の品が送られてきます。(一般的には寄付金額以上のもの。)つまり{65,000-(6,300+56,700)}差額の2,000円の負担だけで、65,000円分以上の買い物ができるということになります。
 たしかにこれはお得です。平成20年度から導入され今年で8年目になりますが、多くの自治体で導入され、地域貢献に役立てています。
 では、どの自治体で一番税収(寄付金)がアップしたかを調べてみると、第3位が長野県飯山市、第2位が山形県天童市、第1位が宮崎県都城市でした。飯山市は名産のこしひかり「幻の米」、天童市は伝統工芸品の将棋の駒、都城市は牛一頭など、それぞれ特徴のあるものやインパクトのあるお礼の品が多かったようです。(総務省調べ)
 話は変わりますが、先日横浜に行ってきました。中華街などいろんな観光地を回って楽しんできたのですが、さぞかし横浜市のふるさと納税のお礼はすごいものがあるのだろうと調べてみると「お礼は無し」でした。
 理由を調べてみると担当者のコメントが以下のようにありました。

「市が進める施策の内容に共感し、『市政を応援したい』という方々の善意を募る目的があり、やみくもに税収を増やそうという考えではない」

 なるほど、確かに一理あります。みなさんはお礼目的で寄付する昨今の風潮についてどう考えられますか? 

(総務担当:浜本)

旅先のはなし – in イングランド– (2016年11月)

英国イングランドの東南部にはサウス・ダウンズと呼ばれる地域があります。
丘陵が穏やかな畝をなし、英国海峡へと陸地が落ち込んでいく辺りには石灰石質の白壁が聳え立ち、とても印象的です。


ウサギ穴


この丘陵地帯にはウォーキングを楽しむための遊歩道が設けられ、海岸沿いの街から丘を登り上げて一日がかりで歩くこともできます。風が強いので草木は低く生い茂り、ラフなゴルフ場といった趣があります。
ここでは小動物たちもノンビリと暮らしているようです。散歩道に沿って歩いていると、目の前に突然とウサギが出現し、ピョッコン、ピョッコンと走り逃げていきます。

しばらく追いかけると、忽然と視界から消えてしまう。アレっ! と思って周囲を見渡すと、入口は狭いが奥へ奥へと潜り込めそうな小さな「ウサギ穴」が幾つか見つかりました。恐らくは人が歩く小道の下には、彼らの大きな地下トンネル網が張り巡らされているのでしょう。
ちなみに白壁の小さな欠片を失敬してセメント関係の知人に見せたところ、「品質が悪くてセメントには不向き」とのことでした。きっと良質の石灰石であったならば、ウサギに代わって人間様が、採掘トンネルを掘り巡らせていたかもしれません。
良かったのか、悪かったのか。


セブンシスターズ(ドーバーの白壁)

(役員:浅葱斑)

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