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車の安全運転 (2017年6月)

 僕は地元メンバー(約10名)で数年前からオートバイのツーリングクラブを作り、年に数回ツーリングに行っています。
(現在冬眠中のため、バッテリーが心配)

 これからがツーリングの最高の季節を迎えます。大きい団体(ハーレー軍団)には少し負けていますが、単身でのツーリングの方々との色々な出会いがあって、それなりに楽しんでいます。昨年メンバーの何人かが九州方面への弾丸ツーリング(金曜日の夜~月曜日明け方~そのまま出勤)を企画していましたが、いまだ未定のままです。僕は遠慮させてもらいますが・・・

 僕の乗っているのは、ホンダCB1300と言うオートバイで、最高時速270km、重量370kgの高重心なので、取り回しがとても重く難しいです。(数回こかす)狭い道路のUターンは出来ない為、数人に手伝ってもらっています。
ブレーキもABSではなく、旧式のディスクブレーキなので、数台で走行していると僕は1.5倍の車間距離を取らないと止まれません。また、直進道路を走行していると信号の無い横道から車が現れ、停車するのか、前進するのか、と思っていると前進してきてあわてることがあります。

 皆さん、車に乗る時は車間距離と、スピードの出しすぎに十分注意しましょう。

 

(技術部:垣内)

 

大和郡山 「金魚の町」 (2017年5月)

  

 今回は、私が勤務している大和郡山 「金魚の町」 をご紹介したいと思います。

 金魚といってもその歴史は古く、今から約2000年前、中国南部地方で野生のフナの中から赤色のものが発見され、 これを原種として、今日の金魚に至っています。 
 庶民の間で流行したのは、明治年間といわれ、大和郡山市における金魚養殖の由来は、享保9年(1724年)に柳澤吉里候が甲斐の国(山梨県)から大和郡山へ入部したときに始まると伝えられています。幕末の頃になると、藩士の副業として、明治維新後は、職禄を失った藩士や農家の副業として盛んに行われるようになりました。大和郡山の水質また、水利に恵まれた農業用溜池が数多くあり、溜池に発生する浮遊生物(ミジンコ類)が金魚の稚魚の餌に適していました。このような有利な条件が備わっていたことも幸いし、養殖技術の進歩に伴い生産量が年々増加し、 国内はもとより欧米諸国や、東南アジアまで輸出されることとなりました。  
 しかし、近年は都市化に伴う水質汚濁等の環境悪化などで生産量は減少したものの、 養殖農家約50戸、養殖面積約60ヘクタールで、年間金魚約6,000万匹が販売されています。

 私の子供のころには駄菓子屋さんでも金魚すくいをすることができ、よく通ったことを思い出します。そうそう名前は通称 「アンパン屋」でした。そこには、ふくよかなお母さんみたいな存在のおばちゃんが居て、いつもニコニコ相手をしてくれました。


 かき氷なんかも売っていて、注文するとおばちゃんは、外に出て行き、箱の中のオガ屑の中から大きな氷を取り出してきて、削り機に氷を乗せ、もなかの皮みたいなお菓子で出来た器にかき氷を入れてくれるので、いつも最後の方は器が破れ手がベタベタになっていたことを懐かしく思い出します。

 最近では金魚すくいが出来る場所は少なくなっていると思いますが、さすが金魚の町大和郡山。金魚すくいの出来るお店はもちろんのこと、町のいたるところで金魚にお目にかかることが多くありますので少し紹介します。

 まず有名なのが金魚の電話ボックス、今では電話ボックスそのものも貴重かも知れませんね!そのほかには、マンホール蓋、街灯、金魚が泳ぐ紺屋川、そして全国金魚すくい選手権大会が開催される金魚スクエアまであるのです。是非一度大和郡山に足を運んでください。お待ちしています。


 

 

(事業部:義村)

 

「高齢者」という言葉の定義ってご存知ですか? (2017年4月)

 いろんな記事や資料で見かける「高齢者」という言葉の定義ってご存知ですか?
「高齢者」は一般的には65歳から!でも実は・・・
高齢者とは、いったい何歳からのことをいうのでしょうか?日本の統計調査では65歳以上と定めているようです。ちなみに、国連では60歳以上、世界保健機関(WHO)では65歳以上を高齢者としています。
「高齢者」と聞くと『おじいさん・おばあさん』ってイメージがありましたが10年前に比べて身体や知的能力が若返っているので、昔の『おじいさん・おばあさん』とは全く違いますよね。

 今どきの65歳ってホントに高齢者なの???って思う今日この頃…。
私が所属するソフトボールチーム、最高齢は79歳、平均年齢は62.27歳、なんと60歳超えが11名在籍。もちろん50歳以上の全国大会を目指しているチームですので50歳超えは当たり前なのですが、週1回の練習または試合、4月には全国大会の予選会、9月に全国大会(50歳以上限定:男子は、ハイシニア65歳以上の全国大会も開催されています。)があり11月頃まで試合や練習に明け暮れます。もちろん、みなさん現役の選手ですので、ボールも投げるしバットも振り回し、グランドをかけまわる。(歩き回る?)試合後は…お決まりの『飲む・食べる・しゃべる』毎週この繰り返し(笑)試合の前の練習では、年金や尿漏れの話を面白おかしく話題にしながら試合に備えるわけです。

 一昨年は、伊勢大会で対戦相手の長野県、チームのバッテリーの年齢合計が150歳と紹介され“唖然(+o+)”試合は勝利しましたが、一日に2試合から3試合を150歳のバッテリーで楽しそうにプレイされてる姿を見て頭が下がりました…。
高齢者と言われても、元気に体を動かせるってことに満足しながら、経験を積み重ね、様々な事に熟達しているからこそ、何歳になっても楽しんでスポーツできるのでしょうね。
また、豊富な経験とその経験によって導き出されるものは、学習によって得られる知識や、練習によって習得する技能を超えた効率を発揮し、技で勝利したりするのです。
去年は会えなかったけど…今年こそ会えるかなぁ~?バッテリー154歳。

(事業部:山崎)

 

 

水をめぐる文化・文明・・・ドイツ・マンハイムのウォーター・タワー (2017年3月)

 ドイツ中部の都市、マンハイムに何度か行ったことがある。壜詰め機械の会社があって、打ち合わせや試運転立会いが目的だった。人口は30万人ほど。ライン川とネッカー川の合流地点にあるため交通の便も良く、古くから産業都市として栄えた街である。
マンハイム市にはこれといった観光資源はないが、街の自慢は最大のランドマーク、「Wasserturm」(バッサー・トルム、以下、英語表記のウォーター・タワー)。街に水を供給するために1886年に作られた水道塔。低く見えるが高さは60メートルもある。写真の通り、優美なロマネスク様式で、説明を聞かなければ水の施設だと気付く人は少ない。水道設備の機能だけでなく、美しさにお金をかけたことがうかがえる。もちろん今はもう使われていないが、130年たった現在も街のシンボルとして大事に保存されている。

 

 

 

 

 ウォーター・タワーが水を供給したマンハイムの旧市街の構造は、とても変わっている。「Quadrate」(クヴァドラーテ=四角い碁盤の目)と呼ばれるが、実際には碁盤の目と円形を組みあわせたシステマティックな構造。内部に大学もある。欧米の住所は「通り(道)の名称」であるのはご存知だと思うが、クヴァドラーテ内は日本と同じ「区域の名称」(示した地図のようにアルファベットと数字の組み合わせというドイツ的表現だが)が住所になる。ドイツはもちろん、ヨーロッパ中を見渡しても例外的な街。そのクヴァドラーテに接する、4時の位置にある公園に、ウォーター・タワーが慄然と立っている。
マンハイムの街並みは1600年ごろから開発が始まったそうだが、19世紀末にウォーター・タワーとクヴァドラーテが完成して大いに繁栄したそうだ。水道は街の形成の後についてくることが多いと思うが、水道施設を街づくりに織り込んだ事例、かつ街並みと水道施設を美しく融合させた事例だと思う。


 もう一つ、旅先で印象に残った、美しいウォーター・タワーを紹介しておきます。場所は、ピルスナービール発祥の地、チェコ。チェコで最大のビール会社はピルスナー・ウルケル社であり、世界中から見学者も多い。その敷地内にあるウォーター・タワーは、会社のシンボルでもある。1907年に建てられたもので、「オランダの灯台」を模して造られた優美なもの。当時のチェコの建築技術の高さを物語る。広島の原爆ドーム(元は「広島県物産陳列館」だった)を設計したのがチェコの建築家だったことを思い出した。(写真はネットから、地図はgoogleから)

(役員:S.Roan)

 

旅先のはなし – inチュニジア – (2017年2月)


古代ローマ帝国の遺跡

不審船を見張る軍兵(地中海)


北アフリカにあるチュニジアの首都チュニスは、地中海で活躍したフェニキア人が建国したカルタゴを起源とし、そのカルタゴを滅ぼしたローマ帝国が彼らの「都市」を築きあげた場所でもあります。市内周辺にはローマの遺跡が点在し、現在では人気の観光スポットとなっています。

2010年10月に当地で起きたジャスミン革命、そして、アラブ諸国に波及して生じたアラブの春の結果として、チュニジアやリビアなどの国から船に乗ってイタリアへ向けての亡命を試みる人が急増、航路中に沈没してしまう事故も発生しました。今でも亡命や難民の数は減ってはいません。海を渡っての脱出など凄まじい覚悟があってのことでしょうが、古代を考えると、カルタゴの船は地中海を交易のために東西へと航海していたのですし、同国がローマに滅ぼされる原因は、シチリア島をめぐる両国の覇権争いです。

チュニジアは、ヨーローッパ圏やアラブ圏と政治、経済、文化などでの繋がりが深くて長いのみならず、人種的にもラテン系とアラブ系が混じり合った人達の世界です。国教はイスラム教の世俗派ですが、公用語は19世紀にフランスが宗主国となった関係でフランス語、さらに料理はオリーブオイルやトマトをふんだんに使い、パスタやピザが美味しいなどイタリアとの共通点が多くあります。

但し、数日滞在しただけですが、その間のチュニスの空は一点の曇りもなく晴れ渡り、街角の温度表示は43度を示していました。お日様の恵みはとてもありがたいのですが、ここまでの暑さにはさすがにヤレヤレです。

(役員:浅葱斑)

 


43℃ を表示する温度計


炎天下での買い物は大変

 

チーズと危機管理に関するお話 (2017年1月)


私が世界を旅行する楽しみの一つは、ホテルの朝食バイキングです。コックさんに卵料理をその場で作ってもらったり、その国でしか味わえない料理を好きなだけ食べられるからです。その中に必ずと言ってもいいほど、色々な種類のチーズが出てきます。特にヨーロッパの国々は、チーズの種類が豊富です。街に構えた店で売っているのは当たり前ですが、祭典などがあるとそこに露店が多く並び、その中にもチーズを専門に扱う店があるぐらいです。私はチーズ通ではないのでチーズの蘊蓄を語るつもりはありませんが、穴の開いたチーズを見るたびに、過去に聞いた講演を思い出します。

そこで今回は危機管理や安全工学の分野で、ランダムに穴の開いたスイスチーズのスライスを使って事故の発生や阻止を説明する「スイスチーズモデル」と呼ばれる理論について、紹介したいと思います。

本来、スイスチーズとはスイスのエメンタール地方の特産品で、ミルクからチーズになり熟成を重ねる中で生成される発酵ガスが、このランダムな穴に関わっているそうです。
スイスチーズモデルは、英国のJames Reason博士がこのモデルを利用して組織事故論を発表されたことから知れ渡りました。スイスチーズをスライスした一枚一枚を事故の防止・抑止及び軽減のために打ち立てた防御策の壁とみなし、穴はこの対策が完全無欠ではなく、何らかの欠陥を持つと見なしたものです。

ある危険事象が発生した場合、この危険は光のごとく降り注ぎます。それに立ちはだかる防御策の壁にはいくつもの穴が開いており、図1に示すように二枚の壁なら穴の位置が一致した場合、光が穴を通過し、その時に事故が発生すると見なしています。その対策としては、一枚のチーズに開いている穴を、出来るだけ小さくする考え方があります。ある対策を施すことで、事故の発生を100%防止できるのがベストで、穴の全くないチーズを作ることになりますがコストや物理的な制約などから、穴の極小化を追い求めるのには限界があります。そのため防御策の壁を増やし、危険の光が通り抜けないようにすることが重要なのです。すなわちチーズの数を増やして重ねる考え方です。

このような考え方は製造業だけでなく鉄道、医療、システム開発などさまざまな分野で事故防止対策に適用されています。このチーズ一枚一枚は難しいものでなく、普段皆さんが実行されている事です。
例えば作業者が業務に携わる対策としては、必要に応じて資格を持っているか、職務経歴があるかなどを限定することもあります。組織的な面では、適切な権限を持たせた責任者の配置や適正な人員配置があり、さらには、役割に応じた教育訓練や、誰でも理解できるように作業要領書を充実させることも対策です。また職場仲間で気付いた問題点を話し合えるような職場環境作りも、重要な対策です。

ぜひ皆さんの業務の中で、さらにチーズはないかを考えてみてください。

(役員:岡崎)

 

旅先のはなし – in デンマーク (2016年12月)

サンタクロースは、フィンランドのコルバチュンチュリ山に暮らしています。

ところが最近は「サンタはグリーンランドに住んでいる」との主張が勢いをつけてきました。これは「サンタは自然を深く愛し、緑の国(グリーンランド)に暮らしている。そして世界中の子供たちに植物の種子を配っている」というデンマーク政府によるものです。実際、寒い季節になると「グリーン・サンタ」が各国へ出掛けて自然の大切さを教えているようです。

小生も彼と遭遇したことがあります。コペンハーゲンからの帰国便で隣合わせた白髭のご老人が、着陸直前に突然に緑の服装へ着替えて布袋を背負いました。到着後は真っ先に降りてマスコミへのインタビューに応えています。
袋の中身が気になったのですが、間もなく判明しました。税関の職員が彼の袋を覗き込んで、押し問答をしています。「麻薬?」と思いましたが、そんなことはあり得ません。きっと中身の種子の検疫申告を忘れたのだと思います。
それが証拠には翌日に、「グリーン・サンタが環境大臣と面談。植物の種子を袋から取り出し大臣に手渡す」とのニュースが流れていました。

(役員:浅葱斑)

ふるさと納税??? (2016年12月)

ふるさと納税で得した!!という話を最近よく聞くようになりましたが、納税して得?どういうことなのか、ふるさと納税について簡単にまとめました。

  • 名前に「納税」とついているが、本質は寄付金
  • 好きな自治体に寄付できる(自分の故郷だけではない)
  • 寄付したことにより、所得税や住民税から税額控除を受けられる


 具体的な例を挙げると、他の自治体に65,000円寄付した場合、所得税から6,300円、住民税から56,700円の控除受けることができます。そして寄付した自治体からお礼の品が送られてきます。(一般的には寄付金額以上のもの。)つまり{65,000-(6,300+56,700)}差額の2,000円の負担だけで、65,000円分以上の買い物ができるということになります。
 たしかにこれはお得です。平成20年度から導入され今年で8年目になりますが、多くの自治体で導入され、地域貢献に役立てています。
 では、どの自治体で一番税収(寄付金)がアップしたかを調べてみると、第3位が長野県飯山市、第2位が山形県天童市、第1位が宮崎県都城市でした。飯山市は名産のこしひかり「幻の米」、天童市は伝統工芸品の将棋の駒、都城市は牛一頭など、それぞれ特徴のあるものやインパクトのあるお礼の品が多かったようです。(総務省調べ)
 話は変わりますが、先日横浜に行ってきました。中華街などいろんな観光地を回って楽しんできたのですが、さぞかし横浜市のふるさと納税のお礼はすごいものがあるのだろうと調べてみると「お礼は無し」でした。
 理由を調べてみると担当者のコメントが以下のようにありました。

「市が進める施策の内容に共感し、『市政を応援したい』という方々の善意を募る目的があり、やみくもに税収を増やそうという考えではない」

 なるほど、確かに一理あります。みなさんはお礼目的で寄付する昨今の風潮についてどう考えられますか? 

(総務担当:浜本)

旅先のはなし – in イングランド– (2016年11月)

英国イングランドの東南部にはサウス・ダウンズと呼ばれる地域があります。
丘陵が穏やかな畝をなし、英国海峡へと陸地が落ち込んでいく辺りには石灰石質の白壁が聳え立ち、とても印象的です。


ウサギ穴


この丘陵地帯にはウォーキングを楽しむための遊歩道が設けられ、海岸沿いの街から丘を登り上げて一日がかりで歩くこともできます。風が強いので草木は低く生い茂り、ラフなゴルフ場といった趣があります。
ここでは小動物たちもノンビリと暮らしているようです。散歩道に沿って歩いていると、目の前に突然とウサギが出現し、ピョッコン、ピョッコンと走り逃げていきます。

しばらく追いかけると、忽然と視界から消えてしまう。アレっ! と思って周囲を見渡すと、入口は狭いが奥へ奥へと潜り込めそうな小さな「ウサギ穴」が幾つか見つかりました。恐らくは人が歩く小道の下には、彼らの大きな地下トンネル網が張り巡らされているのでしょう。
ちなみに白壁の小さな欠片を失敬してセメント関係の知人に見せたところ、「品質が悪くてセメントには不向き」とのことでした。きっと良質の石灰石であったならば、ウサギに代わって人間様が、採掘トンネルを掘り巡らせていたかもしれません。
良かったのか、悪かったのか。


セブンシスターズ(ドーバーの白壁)

(役員:浅葱斑)

水をめぐる文化・文明・・・フランス・パリの「ビデ」 (2016年11月)

40年ほど前、学生の頃、安いホテルに泊まりながらヨーロッパを一人旅した。
旅の最後は日本との飛行機の便が良いパリであることが多く、パリの安ホテル(ソルボンヌ大学の近くの学生街にたくさんある)には何度かお世話になった。
部屋にシャワーはもちろんトイレもなくて、共同トイレ・共同シャワーの安ホテルでも、部屋には「洗面台」のほか必ず「ビデ」があって、その事が不思議だった。

後で知ったのだが、これはホテルの★に関するパリの法律によるのだそうだ。
まずは、すべての部屋に「水道のある洗面台」がある事が★(星一つのホテル)の条件。
「ビデ」や「トイレ」はなくてもよい。
★★になれば、「洗面台」に加えて全部屋数の40%以上に「ビデ」、20%以上に「トイレ」があること、★★★では、全部屋(100%)に「ビデ」が、全部屋数の50%以上に「トイレ」があることが法律上の条件だそうだ。
何故か、「トイレよりビデ優先」の法律。
その結果、「トイレはなくてもビデがある」という状況が出現したのである。
日本人から見れば、まず「トイレ」だろう、と思うのだが、「ビデ」がなくてはならないのが、ラテン民族、あるいはパリジェンヌの生活スタイル。
真偽のほどは知らないが、当時フランス人はシャワーを浴びる頻度が少ないといわれていたが、そうであればおおいに関係がありそうだ。
以上は1970~80年代の話。
近年、パリで「ビデなし・トイレとシャワーあり」の部屋に遭遇することがあったので、法律が変わったのだと思う。
背景には、パリジェンヌのビデの習慣が薄れ、シャワーの頻度が増えたことがありそうだと推測する。
しかし、やはり依然として、ほとんどのホテルでビデは完備している。
写真は、最近泊まったホテルで撮ったもの。
中級ホテルなので、トイレとビデの両方がある。
蛇口の向き(下向き)を見てもらえばわかるとおり、日本のウォシュレットのビデ・モードの方式(水流を直接あてて洗浄)ではなく、必ずお湯をためてから洗う方式なので、それなりに水量は使うのだと思う。
ビデに関する話題をもうひとつ。
イタリアの会社でトイレを借りたとき、ビデがあった。
うわ、間違って女性用に入ったか、と思って尋ねたところ「男もあったほうが便利だろ、オレはビデのない生活なんて考えられない」との男性社員の解説。
北イタリアでは、ビデをウォシュレット的に使用(?)している男性も多いのかもしれない。
この場合、ためてから洗う方式では衛生的に問題ありそうだな、、、などと要らぬ心配までしてしまうが。

(役員:S.Roan)

 

歩きスマホ (2016年10月)

皆さんは「ながらスマホ(歩きスマホとも言います)」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
文字通り何かをしながら(主に歩きながら)スマートフォンを操作することですが、スマホの急速な普及に伴って結構深刻な問題になってきています。
というのも最近のスマホは画面も大きくなり操作しやすくなっていますが、やはりパネルをタッチして操作するため画面を見る必要があります。
経験された方もいると思いますが、この状態になると周囲をほとんど見れなくなるため、歩行者や自転車あるいは車との衝突が大変おきやすくなるほか、電柱等の固定しているものにもぶつかりやすくなります。
かくいう私も去年からスマホに切替えたのですが、歩きスマホをしていて溝に足を突っ込んでしまったことがあってからは、歩行中に操作しないよう注意しています。
スマホを使っていて「自分は大丈夫」を思っている皆さんも、いつ自分がそうなるか分からないので十分気をつけて下さい。
「歩きスマホをしている人がどれくらいいるかな」という視点で街を歩いてみてもいいかも知れませんね。

(技術部:我茶平)

電力自由化でちょっとした楽しみ (2016年10月)

今年の4月から「電力の自由化」が一般家庭まで拡大され、サービスや価格を元に消費者が電力会社を選択できるようになった。皆さんはどうされていますか?
『電気代が安くなる』という甘いキャッチフレーズに関心はあるものの、ネットで調べると、いろんな会社が様々なサービスを提供している。
「割引」、「ポイント還元」または今の電気代より高くなる場合もある。
こんな中から選ぶなんて優柔不断な私は、「今のままでも電気は使えるし...」と早々に意気消沈していた。
だが、転機がやって来ました。
3月に息子が小学校を卒業して、そのタイミングで携帯電話を持つことにした。
携帯ショップでまず目に付いたのが「○○でんき」だ。直接内容が聞けるいい機会なので、少し話を聞いてみた。
一般的に目安として、「電気代が月8,000円を超えていると損をすることはない」とのことだった。
その上、キャンペーン期間中に申込むと電気代の通常5%→12%分がキャッシュバックされると言う。
毎月8,000円は越えてるし、ポイント系に弱い私は今まで決めかねていた電力の自由化に参加することにした。
スマホって便利なもので、専用アプリを起動させると、日々の電気使用状況や今月の電気料金予測がグラフで確認できる。
本当は節電を意識しないといけないのに、今月も電気料金予測に12%をかけてニヤ~リ。
えっ、誰にキャッシュバックされてるかって?当然、息子でも嫁でもなく、私にチャリンです(笑)。
まだ、皆さんのところで「電力の自由化」について何もされていなかったら今、契約している電力会社のプラン変更や携帯電話など身近なところでチャリンを検討してみてはいかがでしょうか。

(技術部:ko-hachi)

 

旅先のはなし – inエジプト -  (2016年9月)


テレビなどでお馴染みのギザのピラミッドやスフィンクスは、首都カイロから車で1時間ほどの処にあります。
ピラミッドは、大きな立方体の石を整然と積み上げて築かれたもの。下から見上げると首が痛くなりそうです。周辺は殆んどが砂漠地帯。「どうやって沢山の重い石を運びこんだの?」と思うのですが、建設当時にはナイル川の支流が近くを流れ、水運で巨石を運搬したのだそうです。水の力は偉大ですね。
スフィンクスは、ピラミッドを背にして座っています。だいぶ風化が進んでおり、鼻はすっかり剥落しています。これはフランス軍が、軍事演習の目標物として大砲を命中させた痕跡だとか。お可哀そうに。
今の彼(または彼女)は静かに、前方の一点をじっと見つめて座っています。では、スフィンクスの目は何を見つめているのでしょう?カイロの平和を見守っているのでしょうか?はたまた別のピラミッドと向かい合っているのでしょうか?
答えはいずれもノー。
視線を追ってみると、何とスフィンクスはお腹がすいているようです。
何故なら、見やる先にはケンタッキーフライドチキンとピザハットが入居した建物がありました。スフィンクスには、「揚げたてチキン」や「焼きたてピザ」がはっきり目視できているに違いがありません。なるほど!

(役員:浅葱斑)


ナイル川とモスク


スフィンクスが見つめているお店

 

旅先のはなし – in ルクセンブルグ –   (2016年8月)



「ルパン三世 カリオストロの城」が大好きで年に1回は見返しています。
カリオストロ公国は架空の存在ですが、「原作者がきっと参考にした筈」と想像を逞しくさせる国があります。それはルクセンブルク大公国。
神奈川県と同程度の面積で、人口は50万人弱の小国。それでもEU加盟国ですし、一人当たりGDPは世界で屈指の水準です。
首都の旧市街は岩盤の丘上に築かれ、街から眼下を見やると低く川が流れています。夏は緑が綺麗ですが、冬にむき出しとなった岩壁が現われると、強固な岩城であったことを思い知らされます。

石造りの街並みも見事。晩秋の紅葉の時期に人気ない崖沿いの道から眺める街の風景は、「中世の秋」との言葉を思い出させました。1994年に世界遺産登録されたのも宣なしです。
ロマンティックな半面で、同国にはカリオストロ公国と同様の、生々しい一面があります。あちらは「にせ札作り」の本家ですが、こちらは欧州ではスイスと並ぶプライベート・バンキングの中心地。世界中の富裕層が資産運用を任せるための銀行が、小さな国内に幾多存在しています。
もしかしたら、中世建物の重い扉を開けた先には、こっそり資産を運んできて、カリオストロ侯爵と密談している意外な人物がいるかもしれません。

(役員:浅葱斑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界のミネラルウォーター   (2016年7月)



両方とも「ガスなし」ミネラルウォーター。
左は「固いボトル」、右は「柔らかいボトル」。

日本で販売されるボトル入りミネラルウォーターは「ガスなし」が圧倒的に多いが、ヨーロッパでは「ガス入り」を買う人は多い。
スーパーマーケットのミネラルウォーター売り場は概して大きな面積が割かれているが、ガスなし・ガス入りの棚取りも半々くらいであったりする。食事の時は「ガス入り」と決めている人も多いようだ。「ガス入りは健康にいい・消化を助ける」と言う人は結構いる。
さて、日本で販売される「ガスなし」ミネラルウォーターのPETボトルのほとんどは、外から強く握るとフニャフニャして柔らかい。ボトル形状を工夫し、使う樹脂量をこの10年ほどでずいぶん減らして、極限まで薄くしているからである。
一方「ガスあり」は、内部の圧力でPETボトルがピンとはっていて、握ると固い。日本語ラベルが読めない外国人でも、「ガスなし」「ガスあり」は握った感覚で判別できる。
ヨーロッパ出張のときは、ホテルの部屋で夜飲む水を買い求める。手近なスーパーでPETボトル入りミネラルウォーターを買うのだが、英語圏でない国ではラベルの「ガスなし」「ガス入り」がわからない、または書いていない場合がある。恥ずかしながら、字が小さすぎて老眼で読めない場合もある。もちろん、エヴィアンやペリエなどの世界ブランドはわかるのだけれど、概して価格が高いので、安い現地ブランドのミネラルウォーターを買うのだが・・・これがわからない場合がある。
で、握った感覚で判別するわけだが、これが問題である。ヨーロッパの「ガスなし」ミネラルウォーターのPETボトルは2種類ある。日本と同じで外から握るとフニャフニャしているもの。そして、最近増えているのが、ピンとはっていて握ると固いもの。後者は、炭酸ガスは入っていないけれど窒素ガスが入っていて、その圧力でPETボトルがピンとはっている。「ガス入り」のつもりで買ったのに「ガスなし」だった、という事態がよく起こる。「ガスなし」「ガス入り」が同じ形状のボトルで同じように固いので、間違って買ってしまう場合もある。
資源節約のためにPETボトルの厚みをどんどん薄くすると,輸送時の変形や、持ちにくいなどの問題が出てくる。それを解決するために、ボトルに水を充填した直後に「液体窒素」を一滴垂らしてすぐキャップで密封する。すると密封後に液体窒素が気化してボトル内部の圧力になる。変形しないのでより薄くてよりシンプルな形状のボトルが使用可能、という仕組みである。大量生産すれば液体窒素のコストは1本あたり数銭(銭=1/100円)のレベルなので、容器の材料節約効果のほうが大きい。
これは以前からある技術で、日本では最近、缶コーヒー(スチール缶ではなく、ボトル缶や2年ほど前から増えだしたアルミ缶のコーヒー)やPETボトルワインに使われるなど事例が増えつつあるけれど、なぜか日本ではミネラルウォーターには使われない。
空気の大部分を占める窒素は無味無臭で、水にほとんど溶けない。が、個人的にはすこし味が違うように感じる。因みに、缶入りギネスビールを飲まれた方は泡がとても細かくて泡持ちが良いのをご存じだろう。ギネスビールの炭酸ガス含有量はきわめて少ないが、窒素ガスを強制的に溶かしている。細かい泡は窒素がつくり出している。

(役員:S.Roan)

 

水道施設施工監理等
水道施設施工監理等
水道管理図閲覧コーナー
水道管理図閲覧コーナー
給水装置工事竣工図書交付サービス
給水装置工事竣工図書交付サービス
浄水場見学のご案内
浄水場見学のご案内
簡易専用水道検査
簡易専用水道検査
漏水調査「TSリークチェッカー」
漏水調査「TSリークチェッカー」
DMIS
DMIS